![]() |
米沢市は長引くコロナ渦により経済的に困窮している学生に、女性の生活支援として生理用品を無償配布します。5月12日、中川勝市長は、山形県立米沢女子短期大学で、同短期大学・栄養大学の学生代表に生活支援品を贈呈しました。
中川市長は経緯として、ある団体より県内の自治体に女子学生の生活困窮の状況や支援の要請のあったのちすぐに、米沢市のおしょうしな観光大使となっている横浜市在住の近野輝彦氏より、支援金30万円の贈呈の申出があり、それに米沢市が40万円を上乗せする形で計70万円で事業を実施したものです。
対象となるのは、山形大学工学部、米沢栄養大学、米沢女子短期大学、三友堂看護専門学校の約1300人の女性、及び一般で生活応援商品券給付事業対象者約1,000人(対象世帯500世帯×女性2人平均)の計2,600人です。配布物としては、生理用ナプキン 30個入りのもの1パック(約1か月分)です。
学生には大学を通じて配布し、一般は社会福祉課窓口で、商品券配布時に、世帯の女性分を配布するとしています。