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優雅で艶やかに、山形市で第52回民踊まつり



 

「健康をつくるレクリエーションの集い 第52回民踊まつり」が5月16日、山形市にあるやまぎん県民ホールで開催されました。主催したのは、山形県民踊協会(会長 二代目 鈴木豊喜与氏)で、当日は県内の53団体、3歳から90歳までの会員約240名が出演して日頃の練習の成果を披露しました。
 同協会は、初代会長の鈴木豊喜与氏が昭和41年3月、「山形紅花民踊会」を結成したのが始まりで、「民踊まつり」は昭和45年11月に第1回を開催して以来、毎年開催されています。当初は4月4日の開催を予定していましたが、山形県内での新型コロナウィルス感染が拡大したため、この日に延期して開催されたものです。
 午前11時から開演した第1部では、佐賀県の「万才くずし」を皮切りに、「津軽おばこ」、「常磐炭坑節」など、馴染みの民謡の曲に合わせて、真っ赤な衣装を身につけた踊り手が舞台を所狭しと、優雅に艶やかに踊りました。それは郷土色豊かで、まるで古の別世界のような雰囲気を醸し出していました。
 続いて式典が行われ、山形県民踊協会会長の二代目鈴木豊喜与氏や来賓らが挨拶しました。当日は、山形県スポーツ県民歌、東京五輪音頭2020などでフィナーレを飾り、計38演目が披露されました。また午前11時から30分間にわたり、山形県民踊協会公式YouTubeにおいてLIVE配信も行い、会場に来場できなかった人にも会場の雰囲気を伝える工夫を施しました。