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米沢商工会議所青年部(皆川敦会長)と公益社団法人米沢青年会議所(樋口大理事長)は、7月26日、米沢市役所で記者会見を開き、「米沢びしゃもんプロジェクト2021」の取り組みについて発表しました。
「米沢びしゃもんプロジェクト」は、昨年5月、米沢市内の飲食店や小売店等の営業再開を支援しようと両団体が立ち上げたもので、店舗側・お客様側双方から新型コロナウイルス感染予防と経済振興を図ろうとするものです。「お店側が今気をつけるべき15項目」と「お客様にも気をつけていただく6項目」をガイドライン化し、店舗側が取り組んでいる項目をポスターに自己申告でチェックマーク(☑︎)を入れ、店舗入口等に掲示しました。現在、市内の約800店がプロジェクトに賛同しています。
本年度の取り組みである「米沢びしゃもんプロジェクト2021」では、昨年から取り組む内容に加えて、ワクチン接種促進、経済振興、感染対策の三本を柱に取り組みます。
7月5日(月)から優先接種が開始された市内飲食店等を対象に、「ワクチン接種と感染対策」の両方にしっかり取り組んでいる店舗の「安心・安全の底上げ」を図るため、7月26日から新デザインのステッカーを制作し配布します。配布場所は、飲食店向け優先接種会場グランドホクヨウ、及び米沢商工会議所・米沢市役所商工課内となっています。
両団体では、米沢びしゃもんプロジェクトへの参加は、自由でセルフチェック型、店舗側の安心安全の底上げを目的としており、ワクチン接種の有無で差別を助長する意図はないことや、客には飲食店を利用する際のバロメーターとして活用してほしいとしています。ステッカーは3,000枚用意しました。事業は、米沢市からの100万円の補助金で推進します。