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竹田 歴史講座

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「米沢市戦没者追悼式」、平和の尊さを改めて誓う場に


 

 8月15日の終戦記念日を前にした8月4日、令和3年度米沢市戦没者追悼式が伝国の杜置賜文化ホールで厳かに挙行されました。この追悼式は、米沢市が主催して毎年開催されているもので、当日は遺族88人が参列しました。
 米沢市関係の戦没者は、昭和以降の戦いとなる満州事変(昭和6)、日支事変(昭和12)、大東亜戦争(昭和16)を合わせて2,694名を数えます。(平成25年11月26日靖国神社より提供)
 追悼式では、はじめに国歌演奏、黙祷が行われました。続いて主催者を代表して中川勝米沢市長が、「私たちが享受している平和と繁栄は戦火の中で亡くなられた尊い犠牲の上に築かれていることを忘れてはなりません」と式辞を述べました。米沢市遺族連合会の五十嵐謙一会長が追悼のことばを述べました。
 壇上に配置した「米沢市戦没者の霊」に、中川勝市長、戦没者遺児代表らが次々と献花しました。戦後76年となる節目に、国のために尊い命を捧げた英霊に改めて不戦の誓いを行いました。