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竹田 歴史講座

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米沢織直売所「おりじん」店舗で、米養製作の商品販売


 

 米沢繊維協議会が運営する米沢織直売所「おりじん」(米沢市門東町1丁目、米織会館内)で、4月6日から米沢養護学校高等部の生徒達が製作した各種商品を販売しています。
 同校は、これまで「よねようバザー」として、米沢市役所や同校などを会場に、生徒達が製作した商品を年3回販売し、市民の人気を博してきましたが、令和2年以降は新型コロナのため販売イベントが中止となっていました。
 生徒達に「働く意欲を身につけさせて、将来、働くことで自立の生活ができるように」との思いから、毎日午前10時から12時まで、「作業学習」の時間割があります。この学習では、縫製班、石鹸班、コーヒー班、窯業班、木工班の5つの班に分かれ、1年交代で希望する技術を学びます。生徒達は、毎日、自分の役割に真剣に向き合いながら作業に取り掛かっているそうです。
 陳列棚には布製バッグ、きんちゃく、キーホルダー、名刺入れなどが並びました。ツートンのバッグやきんちゃくは、昨年から製作を始めたということですが、デザインや色合い、縫製がとても丁寧になされており、高等部の生徒の作品とは思えない素晴らしい出来上がりです。「おりじん」によれば、お手頃な値段ということで売れ行きは上々だということです。「おりじん」の店舗には、米沢織の歴史などを紹介する紙人形が展示されています。