米沢市の生涯学習を担う米沢鷹山大学開講式が、4月17日、置賜総合文化センターで開催されました。
米沢鷹山大学は企画講座と市民おしょうしなカレッジに分かれ、企画講座は低料金で1回だけでも参加でき、令和4年度は14講座が開講されます。また市民おしょうしなカレッジは、今年度は32講座が開講し、3回から10回の講座が行われ、講師も受講生も米沢市民で年間延べ5,000人が講座に参加しています。
開講式では、米沢鷹山大学の新谷博司学長、米沢市教育委員会の土屋宏教育長が挨拶を行いました。講演会では、絵本作家として活躍するかめおかあきこさんの絵本読み聞かせ&トークイベントが行わました。
市民おしょうしなカレッジ体験会は、何講座を受講しても当日の参加料は500円で、講座受講前に講座内容を体験できるというものです。「懐メロや童謡を楽しもう〜音楽療法〜」では、ピアノに合わせて参加者は楽しそうに歌を歌っていました。「初めてのアマチュア無線体験講座」は、アマチュア無線やドローンなどを紹介、「旬の食材で作る薬膳〜韓方茶&薬膳〜」には、女性の受講希望者が講師の入れるお茶を楽しんでいました。
講座の受付は4月4日から開始され、締切日や参加費などは講座によって異なるため、詳しくは平日の午前9時から午後3時まで、米沢鷹山大学 電話 22−6111にお問い合わせください。
米沢市教育委員会は、2022年度生涯学習ガイドブックを発行し、市民の学びを応援しています。