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竹田 歴史講座

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上杉景勝・吉憲・鷹山・治広の米沢藩主四公法要


 

 旧米沢藩主上杉家(第17代当主上杉邦憲氏)と米沢温故会(種村信次会長)が共催して、9月11日、米沢市御廟にある八海山法音寺(高梨良興住職)で「四公法要」が営まれました。
 今年は上杉家二代藩主上杉景勝公400回忌、上杉家六代藩主上杉吉憲公没後300年、上杉家十代藩主上杉鷹山公没後200年、上杉家十一代藩主上杉治広公没後200年の節目にあたることから四公法要が挙行されたもので、前回は昭和47年(1972)に上杉景勝350回忌が挙行されています。当日は、上杉家第17代当主の上杉邦憲夫妻をはじめ、中川勝米沢市長、米沢温故会会員ら約100人が参列しました。
 法要では、実行委員長の種村信次温故会会長が挨拶し、四公の略歴などを紹介しました。続いて、上杉家第17代当主の上杉邦憲氏が挨拶を行いました。続いて、法音寺の高梨良興住職を導師として、真言宗の形式にしたがって、「三宝礼」から「回向」まで1時間余り法要が行われました。参列者は四公に思いを馳せながら焼香を行っていました。
 次に、参列者は上杉家御廟所に移動し、上杉家初代上杉謙信公と四公の墓前で、それぞれ焼香を行いました。
 続いて、会場をグランドホクヨウに移動して、「四公法要お斎(とき)」が行われました。最初に、歴史ライターの今福匡氏が「上杉景勝公の虚像と実像ー400回忌に寄せて」と題して講話を行いました。