本格的な降雪シーズンの到来を間近に控え、国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所は、11月2日、米沢市万世町刈安にある国道13号刈安除雪ステーションで、恒例となる「除雪車出動式」を開催しました。
はじめに安全祈願祭が行われ、山形河川国道事務所の田口秀美副所長、中川勝米沢市長、請負業者代表らが玉串を捧げました。
続いて令和4年度除雪従事者功労表彰として(株)後藤組、置賜建設(株)、小国開発(株)から運転員5名が経験10年となる社員計3人が表彰を受けました。オペレーターに鍵が渡されて除雪車のエンジンがスタートし、出席者らが見守る中、轟音を響かせて出動しました。
山形河川国道事務所が山形県内で管理する区間は、直轄指定区間の東北中央自動車道、一般国道13号、47号、48号、112号、113号の6路線計395キロで、安全な冬季交通確保のため除雪作業を行っています。このうち米沢国道維持出張所が担当するのは、90.4キロで、除雪トラックが5台、除雪グレーダ8台など、合計48台で除雪にあたります。