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竹田 歴史講座

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上杉神社で恒例の節分祭、行事司は後藤源さん(84歳)




 立春の前日で、旧暦の晦日にあたる2月3日、米沢市の上杉神社で恒例の節分祭が行われました。節分は、鬼打豆を撒きながら邪神や鬼を払い、福を招き幸せな一年となることを祈る伝統行事です。
 午後4時から神事が行われ、年男である後藤源さん(米沢市在住、84歳)が行事司となり、拝殿内の東西南北に向かって「福は内」、「鬼は外」と、それぞれ3回叫んだ後に豆を撒き、その後、境内で待つ人たちに向かって豆を撒ました。
 神事の終了後、今年の年男・年女や、同神社信仰会会員ら約50人が拝殿から福豆や福餅、みかんなどを撒くと、境内であつまった人たちは両手を高く上げ歓声をあげて拾っていました。くじ入りの福豆を拾った人は、大きな枡をもらいました。当日は天候に恵まれ、境内には福をつかもうと大人や子供たちが大勢集まりました。