newtitle



画像04が表示されない

竹田 歴史講座

▲トップページへ戻る

米沢市立中学校教諭、酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕




 米沢市教育委員会は、4月9日(日)午後4時から臨時記者会見を開き、市立第五中学校に勤務する金子智昭教諭が同日午前、酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕されたと発表しました。
 山口玲子教育指導部長が、逮捕に至った経緯を説明しました。それによれば、逮捕日時は4月9日午前1時43分で、米沢市中央2丁目地内の路上で交通取り締まり中の米沢警察署員が、不審な動きをする自動車を発見し、路上に停止させて職務質問を行い、酒気帯び運転で現行犯逮捕となったものです。
 4月8日(土)は中学校の入学式があり、転入職員の歓迎する同僚会が16名参加して市内中央部にある飲食店で同日の午後6時から午後9時前まで行われ、その後、金子教諭を含めた5名で二次会に行き午後10時前まで飲食したということです。金子教諭は平和通り駐車場に車を置き飲食店に向かい、二次会にも徒歩で行き、二次会会場では代行車を呼ぶと話していたとのことです。
 山口教育指導部長は、現在、金子教諭が警察署での取調べ中で、呼気中のアルコール量など詳細は不明で、本人からの事情聴取はできていないと述べました。
 4月9日午前4時頃、米沢警察署から米沢市立第五中学校に現行犯逮捕の連絡が入り、米沢市教育委員会は4月9日午前11時に中学校臨時校長会を開催し、説明と教職員の事故防止に向けた体制づくりなどについて指導を行いました。
 今後の対応として、保護者に対しては4月10日(月)夜に、生徒に対しては4月10日の代休明けである4月11日(火)に説明を行い、スクールカウンセラーなどによる不安や動揺への対応をするとしています。同教諭は第2学年のクラス担任の予定でしたが、代わりの担任を検討しています。また同教諭に対する厳正な対処として、最終的に山形県教育委員会が処分を行うと述べました。