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プロレスイベントを通じて、山形鉄道フラワー長井線の認知度向上や利用拡大、沿線地域のにぎわいづくりを図ろうと、10月1日、「フラワー長井線ローカル線プロレス2023」が開催されました。
このイベントは、ローカル線プロレス実行委員会(喜早洋介実行委員長)が主催(共催 山形鉄道株式会社)したもので、今回が6回目となります。平成27年に初の開催以降、コロナ禍の3年間を除き、毎年開催してきました。
鉄道に乗りながらプロレス観戦が出来るユニークなイベントで、今年は広島県や大阪府などの遠方からのファンや小さいお子様連れの家族など、105人がプロレス列車で観戦しました。
このプロレス列車は、赤湯駅から長井駅までのAブロックと、長井駅から荒砥駅間往復のBブロックの2回、有料(1席10,500円税込)で行われ、このうちAブロックは、午前11時8分に赤湯駅を出発し、隣駅の南陽市役所で、ザ・グレート・サスケら7人の選手が乗り込み、ゴングが鳴りました。「がばいじいちゃん」という選手は、杖をつきながら入場、とても愛嬌のあるキャラクターで人気を博していました。選手たちは勝ち抜き戦で、長井駅までの40分あまりを、狭い車内の中で平手打ちやドロップキックなどの熱戦を繰り広げました。長井駅で、選手らがファンの写真撮影に応じていました。
午後2時からは、長井駅前の特設リングでこちらは無料の駅前プロレスが開催されました。