公益財団法人近野教育振興会(鈴木佐知子理事長、米沢市)は、令和5年10月28日、米沢市金池にある北村公園内で、近野教育振興会より奨学金を受ける米沢市内の高校生らが参加して、第31回奨学生記念植樹式を開催しました。
はじめに、鈴木佐知子理事長が桜の木1本の贈呈に伴う目録を米沢市の大河原真樹副市長(当時)に手渡しました。その後、学校毎に奨学生が桜の木に土を被せ、記念撮影を行いました。
今回植樹された桜は、河津桜で高さが4メートル、胸高の太さが18センチメートルあります。茨城県にある日本花の会からの移植です。樹齢は7〜8年です。時期外れの開花を見せていました。
同公園には、近野兼史夫妻(鈴木佐知子理事長の両親)が50年前より植樹した桜が多数あり、春には満開となり、市民の憩いの場となっています。
近野夫妻は、米沢市内にこれまで50本以上の桜を植えてきています。