今年第23回を迎えた「まほろば冬咲きぼたんまつり」が、2月9日(金)から12日(月)まで、高畠町の太陽館会場(JR高畠駅)をメイン会場に、高畠ワイナリー、よねおりかんこうセンター、、道の駅たかはたの町内4か所で開催されています。
初日の9日は、午前10時より太陽館会場で開会式が行われました。はじめに、神事が執り行われた後、主催者の(一社)高畠町観光協会の冨樫雅彦理事長の挨拶、高畠町の髙梨忠博町長らが祝辞を述べました。
会場には、わらで編んだ32個の〝こも〟が作られ、赤や薄ピンクの大輪の花を咲かせた60種108鉢のぼたんが飾られました。またテントの中では、まほろば冬咲きぼたんまつりの歴史を紹介するコーナーや、菜の花と地元高畠町で栽培した約200本の啓翁桜を展示するなど、訪れた人は一足早い春を楽しんでいました。今年は高畠高校の生徒と協力して、造花のぼたんを飾り付けしたほか、イルミネーションの数も昨年より増やしました。
メイン会場の見学時間は、午前10時から午後8時までで、10日(土)、11日(日)の両日は、まほろばの緑道の桜並木をライトアップし冬に咲く桜を演出します。(17:00〜20:00)
昨年の入込数は1万1千人でしたが、今年は例年になく初日から大勢の観客が訪れ、1万5,000
人を目指したいと観光協会関係者は話していました。
訪れた人に、先着で計200人にあんこもち、納豆餅がふるまわれ、テント村では、熱々のおばこ焼きや米沢牛の串焼きなどが販売されていました。
問合せ 高畠町観光協会 TEL 0238−57−3844