令和8年11月1日に創立100周年を迎える米沢信用金庫(加藤秀明理事長)は、米沢市通町にある松川公園地内に桜の木32本と標柱、桜の植栽に係る環境整備費一式を寄附し、4月15日、近藤洋介米沢市長、地元代表らが出席して寄附贈呈式が行われました。同金庫は、昨年11月にも米沢市窪田コミセン、米沢市立病院周辺に桜の植栽の寄附を行っており、今回は新たに追加したものです。
はじめに、加藤秀明理事長が近藤市長に寄附の目録を手渡し、その後、標柱の除幕式、出席者で桜の木に土を被せました。
続いて、近藤市長が加藤理事長に感謝状を贈呈し、お礼の言葉を述べました。
桜が植えられ場所は、米沢市営陸上競技場、米沢栄養大学・米沢女子短期大学という学びの学舎があることから、標柱には「教育のまち 松川桜」と命名しました。植えられたのは、吉野桜22本を始め、雅サクラ、陽光サクラ、ウコンサクラ、十月サクラ、ベニユタカが各2本ずつの6種類計32本で、すべてが栃木県鹿沼市で育てられ、高さが3メートル、樹齢7年ということで一部はすでに薄ピンクや赤い色の花をつけていました。
米沢市に、新たに桜の名所が誕生し、松川公園が市民や学生の憩いの場になるものと思われます。