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米沢市議会3月定例会は、2月25日に開会日を迎え、近藤洋介市長をはじめとする市幹部職員や市議会議員らがきもの姿で出席する「きもの議会」が行なわれました。
この「きもの議会」は、昭和54年2月23日の臨時会以来、今年で47回目を迎えるもので、米沢市の基幹産業として、長年地域経済の発展に貢献してきた米沢織物業界の振興と活性化を支援するために行われてきました。
議員は一人づつ会釈をして入場し、色鮮やかなきものを着た女性議員と凛々しい姿の男性議員など、普段スーツ姿で行われる議会とは違う雰囲気で議会に臨みました。
本会議では、近藤市長が令和7年度市政運営方針を説明しました。 令和7年の新年度一般会計予算案は、米沢市の発展に向けた更なる一歩を踏み出すため、「好循環の米沢 ステップアップ予算」と命名し、過去最高となる対前年度比で66億1千万円、15.0%増、506億4千万円を計上しました。
3月定例会は、令和6年度3月補正や令和7年度予算案など報告1件、議案42件が上程され、2月27日と2月28日に代表質問、2月28日と3月3日に一般質問が行われ、3月24日の閉会日まで委員会審議を重ねます。