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米沢市は、改正鳥獣保護管理法により創設された「緊急銃猟制度」への理解と手順の確認を行う目的で、7月28日午前10時から、松川河川敷(米沢市東二丁目地内)において、初となる「令和8年度緊急銃猟対応訓練」を実施しました。
米沢市では、令和7年に既に4件の「緊急銃猟」を実施していますが、実際の運用には関係部署との緊密な連携や日頃の訓練が重要であるとして、初めて対応訓練を実施したものです。
訓練には、米沢市役所からは、近藤洋介米沢市長や市森林農村整備課、市クマチームなど、他に山形県猟友会米沢支部、米沢警察署、米沢消防署、山形県置賜総合支庁から計40名余が参加しました。
開会式では、はじめに主催者を代表して近藤市長が「日頃は猟銃会の皆様の大変なお力添えと警察、消防、地域、職員の連携で大きな事故もなく、市民の安全を守っています。訓練をしながら足りないところや予算的処置があれば申し出て頂き、クマに強い米沢、安心安全の米沢を一緒に作っていきたい」と挨拶しました。
続く訓練では、対策本部内で市街地出没マニュアルに基づき、手順をひとつひとつ確認していきました。
訓練の想定は、新大橋付近で目撃されたクマが北に移動し、パトロール中に万里橋付近の松川河川敷で目視され、住宅地に移動し、人的被害の恐れがあることから緊急銃猟を実施することとしたものです。
米沢消防署は、映像撮影と赤外線感知できるドローンを飛ばし、松川河川敷を南北を飛行し、相生橋のたもとにクマを発見しました。捕獲斑がクマが潜んでいると思われる場所で花火を打ち上げました。
対策本部がクマの近くに移動し、クマを確認後、捕獲のために猟友会会員に緊急銃猟の許可を与えて、同2人が模擬銃でクマに狙いを定め、バーンと発射音に似せて音を出すと、市職員が中に入った着ぐるみのクマが撃たれて倒れ込みました。捕獲班はクマが駆除されたことを確認し搬送までの手順を確認しました。
最後に現場で閉会式が行われ、対応訓練の総括を行いました。