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山形県置賜総合支庁(清野一晴支庁長)は、2月27日、置賜総合支庁に係る平成30年度当初予算案を発表しました。予算規模は4億2,788万3千円(産業振興関係の所管部経由分を含む)で、対前年度比914万6千円、率で2.2%増加しました。(写真=置賜総合支庁)
内訳として、35事業分の置賜地域短期アクションプランに5,198万6千円、庁舎等維持管理費、報酬職員費等、換地処分清算金などのその他に3億7,589万7千円を計上しました。
同アクションプランでは、「伝統・文化が実を結び、人々が支え合い輝く、力強い産業が根を張る魅力ある「置賜」の創造」を掲げ、3つのテーマで事業を実施します。
(◯:平成30年度での新規事業、※:一部新規のもの)
(1)生活を支え、「置賜」の活力を生み出す、足腰の強い産業群の形成
【20事業】(1,436万3千円)
主なものとして、高付加価値産業創出支援事業47万5千円、厚みのあるものづくり地域創生支援事業47万5千円、新卒者等早期離職防止事業(◯)16万4千円、地域産業人材確保促進事業(※)79万1千円、地域園芸産地技術支援事業129万3千円、置賜園芸産地強化支援事業(※)61万3千円、置賜産材需要安定化対策事業(※)21万7千円、置賜バイオマス利用促進事業(※)88万4千円、おきたま6次産業化推進事業(※)43万6千円、地域広域観光推進事業247万4千円
(2)住んで良かったと実感できる活力あふれる「置賜」の創造
【8事業】(788万1千円)
オール置賜による地域の魅力作りと発信事業81万3千円、芸術文化振興事業406万8千円、置賜文化活動支援事業138万7千円、次代に繋ぐ土木史跡活用保全事業(※)92万円
(3)人々が行き交い豊かに暮らす魅力ある「置賜」に向けた基盤の整備
【7事業】(2,974万2千円)
置賜道路ネット強化事業24万6千円、フラワー長井線活性化事業2,852万2千円、環境先進地形成事業43万7千円、地域防災体制整備事業31万9千円
などとなっています。
(2018年3月1日12:10配信)