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一般社団法人支倉常長日西文化協会(九里廣志理事長、米沢市)は、日本・スペイン外交関係樹立150周年を記念して、今年6月22日~28日まで米沢市の22名を始め、山形県内や現地合流した人など総勢65名が参加した「2018年訪西文化使節団」事業を実施しました。
訪西団の報告を通じて「支倉常長生誕の地 米沢」を周知し、両国の歴史的な繋がりの重要性を発信しようと、写真展や映像による報告会を実施することになり、米沢市春日2丁目にあるイオン米沢店に於いて、9月15日(土)~17日(月)までの間、"スペインフェア"を開催しています。
初日の15日は、スペイン大使館、スペイン政府観光局、支倉常長家第14代当主支倉正隆氏らが出席してオープニングセレモニーが開催されました。
はじめに、九里廣志理事長(写真左)が「この6月、支倉常長が活躍した(スペインの)コリア・デル・リオで支倉常長ら一行の子孫で、ハポンさんたちと言われる方々や、マドリードで文化交流を行って来ました。スペインフェアで私たちの活動を知ってもらい、スペインと距離は遠くても心がもっと近くなることを期待したいと思います」と挨拶を行いました。続いてテープカットが行われました。
会場には、スペインを紹介する大型のポスターや、支倉常長という人物、一般社団法人支倉常長日西文化協会や、「2018年訪西文化使節団」の活動を報告する記事、写真などのパネルなどが展示されています。
つづいて、米沢市金池8丁目にあるローズガーデンで、祝賀パーティーと映像写真による報告及びトークショー“KI・ZU・NA”が行われました。
9月16日(日)11時からは、支倉常長家第14代当主支倉正隆氏、スペインで火縄銃の発砲演武を行ってきた米沢藩古式砲術保存会の会員らが出演して「2018年訪西文化使節団トークショー」が行われます。
問い合わせは、一般社団法人支倉常長日西文化協会
電話0238-28-4649 福崎さんまで。
(2018年9月15日19:00配信)