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平成30年度秋の交通安全県民運動(9月21日〜9月30日)スタート初日である9月21日、米沢警察署管内の「秋の交通安全県民運動出発式」が川西町フレンドリープラザ野外ステージで行われました。主催したのは、川西町交通安全推進協議会、米沢警察署、米沢地区交通安全協会で、当日は川西町、米沢市から交通安全に関わる15団体の会員ら約130人が参加しました。
主催団体代表が挨拶を行い、川西町交通安全推進協議会会長で川西町長の原田俊二氏が「今年4月に3件連続の死亡事故があったがそれ以降は発生していない。これから日が暮れる時刻が早まり下校時が心配である。青パトの巡回は犯罪などの抑止力になっていてありがたい。運転者は早目にライトを点灯し歩行者の安全確保を図り、気を引き締めて今年の最後の時期を迎えることができるようにしたい」と述べました。
三世代決意表明では、はじめに川西町立美郷幼稚園の木村総一郎くん(年長5歳)と鈴木愛菜さん(年長5歳)の二人が「とびだしは、ぜったいにしません。くるまにのったら、チャイルドシートにすわります。どうろでは、ストップのやくそくをまもります」と話しました。続いて親世代代表として、総一郎くんの父、木村英男さんと愛菜さんの母、鈴木豊子さん、最後に祖父母世代代表として、川西町老人クラブ連合会会長の鈴木博さんがそれぞれ決意を読み上げました。
出発式が終わると、パトカー4台、青パト30台が川西町フレンドリープラザより繰り出して、秋の交通安全県民運動を町民、市民に呼びかけました。
平成30年秋の交通安全県民運動の重点は、次の通りです。
1 子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
2 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
3 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
4 飲酒運転の根絶
5 運転者の基本ルールの遵守徹底
(2018年9月22日16:50配信)