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川西町は10月17日、平成30年度川西町町民表彰式で表彰される方の氏名と功績を発表しました。今年度は町条例表彰が故松浦衞氏ら4名、長堀堰農業賞に2名、商工業振興賞に1名の計7名です。
表彰式は11月3日、川西町役場議場において行われます。
【町民表彰】
▷故 松浦 衞(まつうら まもる)氏
(地方自治功労、産業経済振興功労)
昭和50年5月、川西町商工会理事に就任以来、平成30年3月まで42年10箇月間の長きにわたり商工業の振興発展に貢献した。平成7年5月から平成30年3月までの22年10箇月間は、会長として持ち前のリーダーシップを十分に発揮し、数々の地域経済活性化事業や地域振興事業、商工会運営の円滑化に尽力した。また川西町水道委員会委員長などを歴任し、川西町地方自治の発展にも大きく寄与した。
▷山田 順一(やまだ じゅんいち)氏
(地方自治功労、産業経済振興功労)
平成15年11月、山形おきたま農業協働組合経営管理委員に就任以来、平成30年6月までの5期14年6箇月間の長きにわたり、農業の振興発展に貢献した。集落営農組織から平成24年3月に法人化した「農事組合法人ほうのさわ」の初代代表理事として、生産性の向上と組合員の利益増進に尽力した。
川西町あしたづくり懇談会委員なども歴任し、町行政の発展に大きく寄与した。
▷越知 專(おち まこと)氏
(教育振興功労、公益寄与)
川西町出身で愛知大学を創設した故本間喜一氏への顕彰と地域貢献者等の人材育成を図るため、平成22年8月に、本間喜一氏の胸像及び関係書籍を、同年12月には寄付金及び展示パネルを寄贈した。さらに、愛知大学進学者の就学支援のため、平成29年度及び平成30年度の2ヶ年に渡り多額の金員を寄贈し、同大学進学を目指す学生に明るい希望を与える等、交流促進及び教育の振興に多大な貢献をした。
▷島貫 明(しまぬき あきら)氏
(社会福祉功労)
平成10年から6期18年の長きにわたり、川西町民生委員児童委員として住民生活の安定や地域の問題解決に貢献した。また平成12年から6期18年の長きにわたり、米沢人権擁護委員協議会委員として人権に関する啓発活動に貢献しした。さらに、平成18年8月から平成30年3月まで、川西町社会福祉協議会が実施する心配ごと相談事業の相談員として、11年8箇月間活動し町民福祉向上に大きく寄与した。
【長堀堰農業賞表彰】
▷井上 充(いのうえ みつる)氏
平成16年7月の設立当初から平成30年4月までの14年間の長きにわたり、川西町大豆種子生産組合初代組合長として組織の充実、優良大豆種子の安定生産・供給に尽力した。平成26年1月からは、莅・高山地区基盤整備推進委員会委員長を始め、地域農業の基盤強化や活性化に向けた牽引役として活躍し、川西町農業の振興発展に寄与した。
▷佐藤 総一(さとう そういち)氏
平成24年6月から平成30年6月までの2期6年にわたり、山形おきたま農業協働組合理事として、農業者所得の増大と持続可能な力強い地域農業の実現に尽力した。また、平成10年4月からの2期4年間は川西中央ライスステーション利用組合組合長を始め、生産コストの低減、地域農業の基盤強化、農地利用の最適化など川西町農業の振興発展に寄与した。
【商工業振興賞表彰】
▷伊藤 孝(いとう たかし)氏
地元建設業の代表として、長く土地改良事業に関わり農業経営基盤整備の先頭に立つと共に、道路橋りょう、上下水道施設など生活基盤の整備や文化教育施設の建設に真摯に取り組み、川西町の社会基盤の形成に大きく寄与した。また、川西町建設業協会会長に就任し、建設業及び地域産業の振興発展、さらに住宅建設事業や農業法人の運営を通して、地域雇用の安定化や若者の定着化に大きく寄与した。
(2018年10月18日12:00配信)