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8月30日、米沢市長選挙への出馬を表明した近藤洋介氏は、9月14日午前10時から米沢市大町四丁目で選挙事務所開きを行い、後援会関係者、支援する米沢市議会議員、市民ら約110人が出席しました。
(事務所開きが行われた場所=米沢市大町四丁目)
はじめに、上杉松岬両神社禰宜が神事を執り行い、近藤洋介夫妻、近藤洋介後援会会長・新しい米沢をつくる会会長の斎藤栄助氏らが玉串を奉奠しました。
続いて斎藤栄助会長が挨拶し、「明日の米沢をどうするのか3候補とも思いは同じだろうが、それを推進する力はどうかが問われている。H2型ロケットと同じ素晴らしい推進力があるのは近藤洋介以外はいない。夢ある米沢に何とかしたい、米沢はどうあるべきか、戦略的な危機感を持った者が最終に勝利を得る。国政と市長では根っこが違うが、一から根っこを生やしていく」と挨拶を行いました。
続いて、近藤洋介氏が挨拶に立ち、「米沢は大きな分かれ道に立っている。人口が劇的に減り、(自分が)上杉神社で政治活動を20年前始めた時から何と2万人減った。稼ぐ力では、20年前、(米沢の工業出荷高は)東北で常にベスト4以内にあり、1位、2位を争っていたが、今年、山形県内1位も東根市に抜かれた。
財政は急激に悪化している。衰退の米沢を歩むのか、ビジョンを示して進むのか、繰り返しの歴史を歩むのか、子供たちが戻ってくる米沢をつくろう」と述べました。
さらに熟慮に熟慮を重ね、自信を持って米沢市長に挑戦したいと決意を固めたとして、「15年間、数々の議員立法を作り、経済産業副大臣として内閣で働いた経験や人脈、すべての真心を米沢に注いでいく」と述べ、「近藤洋介を市長として使って下さい」と訴えました。
近藤洋介氏は、選挙事務所開きに合わせて、市長選に臨む上での政策を発表し、「つくる。新しい米沢」を旗印に、目指す10年後の姿(ビジョン2030)として、「稼ぐ力があり雪に強く暮らしやすい米沢」を打ち出し、「人口減少に歯止めをかける」、「減少続く工業出荷高をプラスに」5000億円/年の実現(5年以内)、「県内最高の出生率と健康長寿」、「東北で最も起業しやすい市の実現」、「観光客3割増250万人の実現」の5つの戦略を目指すとしました。
そして、「5つの戦略は、米沢の課題を解決するスタートライン。スピード感を持って先頭に立ち、市民党の立場で現場主義で臨む。この場所(選挙事務所)から、米沢復活の旗を振りたい」と決意を述べました。
同後援会では、近藤洋介氏が思いを語るミニ集会を各地で開催して支持拡大に向けての活動を展開していくことにしています。
この日の事務所開きには、相田克平氏、小久保広信氏、太田克典氏、小島一氏、島貫宏幸氏、影澤政夫氏の米沢市議会議員が出席しました。
(2019年9月15日17:40配信)