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一般社団法人飯豊町観光協会は、3月23日、第5回心の古里飯豊フォトコンテスト入賞作品を発表した。
このコンテストは、2年おきに開催されているもので、今回のフォトコンテストのテーマは、「紹介したい飯豊の四季・人・花」。令和2年2月29日まで応募が行われ、過去最高の249点の作品が寄せられた。3月10日、写真家の佐藤秀明氏が審査を行い入賞19点が決定した。
最優秀賞には、飯豊町在住の齋藤徹氏(79歳)が添川地区(眺山牧場付近)で撮影した「飯豊の目覚め」に決まった。
入賞作品は、飯豊町の観光PRや、会員施設の土産品のPRやHPに利用される。表彰式は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった。第5回心の古里いいでフォトコンテストの入選者は下記の通り。(敬称略)
最優秀賞(1点)
最優秀賞「朝の足跡」
飯豊町添川 齋藤徹(79)
撮影地 添川地区(眺山牧場付近)
〈受賞者コメント〉
栄誉ある賞を頂きありがとうございます。2月中旬早朝、雪原撮影のため眺山へ出かける。前日の予報は快晴。陽の昇り始めた頃、兎の足跡と出会う。陰影がはっきりしている間、夢中でシャッターを押した。足跡の陰影、枯草の影、雪肌も陰で表現出来た。兎はどこへ行ったのだろう。撮影の後で遠くへ行った足跡を見てふっと思った。兎に感謝。
優秀賞(2点)
優秀賞「春風にのせて」
南陽市 岩谷秀夫(78)
撮影地 岩倉地区
〈受賞者コメント〉
この度は飯豊町写真フォトコンテストに選んでいただきありがとうございました。飯豊町は原風景であり、湖、山そして有名な飯豊山しかり、好きな題材に欠かせない所です。それに今まで気が付かなかった人情の良さ、あたたかさ、水紫山明に恵まれたそして式の変化が見事に協和して美しいという事です。これからも撮り続けます。
優秀賞「 氏 子 」
山形市 渡部友子(73)
撮影地 萩生地区
〈受賞者コメント〉
何年ぶりかで祭りを見にいきました。昔は見学者もたくさんいたような気がします。子供たちの様子を見てパチリ。でも氏子の立ち姿とても清々しくステキでした。さっそくパチリ。2枚撮った中の1枚でした。また祭りに参加したいと思います。
特別賞(5点)
「大口に注目!!!」 早野由香(埼玉県さいたま市)
「大人の休日」 植松晃(山形市)
「水辺の輝き」 坂本武志(埼玉県桶川市)
「雪上相撲大会」 芳賀長悦(寒河江市)
「休日の朝」 武内幸一(山形市)
入選(10点)
「飯豊お秘所にて」 關川豊章(飯豊町)
「植田輝く」 川越久雄(寒河江市)
「湖畔春景」 鈴木明吉(南陽市)
「朝焼けの散居集落」齋藤勝美(山形市)
「晩秋」 渡辺光太郎(米沢市)
「冬花火」 鈴木貞治(天童市)
「弓張月夜の山里」 高橋俊二(山形市)
「冬の農村地」 小笠原和徳(長井市)
「風雪に耐えて」 角田威知雄(米沢市)
「鏡の湖」 福井弘文(仙台市)
ジュニアの部金賞(1点)
「飯豊の目覚め」 髙橋優希(飯豊町)
(2020年3月26日11:50配信)