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竹田 歴史講座

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米沢市、新型コロナ感染症へ対応方針(改正その6)


 米沢市は5月8日、第14回米沢市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、報告や今後の対応について協議を行った。
ken-on 報告では4月25日から5月10日の間、道の駅米沢で実施中の県境を越えて県内へ移動する人への啓発活動と検温活動の状況として、5月7日までに検温を行った人数は591人で、そのうち高めの表示をした人は0人だった。
(写真右=4月25日に実施した検温の様子)

 協議では、今後の対応方針として、
①市等が主催する50人未満程度のイベントは、感染拡大防止策を実施した上で、5月14日以降再開する。ただし、県外からの参加者を見込む不特定多数の者が参加するイベント等については、当面の間、中止または延期とする。
②公共施設等は感染予防策を実施した上で、5月14日以降、準備のできた施設から利用を再開する。
③小中学校は登校日を設定し、5月14日、15日に始業式を行い、5月17日の午前中に小学校、午後に中学校で入学式を行う。その後は在校時間を長くし、段階的に学校再開を進める。
④保育所等は、引き続き5月31日まで登園自粛期間を延長する。放課後児童クラブは、各小学校で登校日を設けることから、各小学校と調整を図り開所する。
⑤市民・企業等は、従来の感染予防対策を継続し、国の専門家会議で示された「新しい生活様式」を実践していく。
⑥新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、県が企業等に対し5月10日まで自粛要請を行っているものについて、一部の施設を除き自粛が解除される予定であり、市民に対して周知する。
⑦今後の対応方針をまとめたチラシを作成し、5月15日号広報よねざわに折り込み全戸配布する。

nakagawa 同会議に続いて、中川勝米沢市長が記者会見を開いた。(写真左=記者会見を行う中川勝市長)
 同日、山形県より示された「対応方針」を受け、米沢市の対応方針を改めたとし、市内の小・中学校については、「米沢市における感染者数が落ち着いてきていることから、感染症対策を講じた上で、5月14日以降に登校日を設けることとした」と述べた。
 ただし、5月7日に米沢市教育委員会が発表した、「学校再開を6月1日以降」という内容については、この日の記者会見でも変更は打ち出されなかった。
 さらに、これまでクラスターが発生していない施設、飲食店等については、営業の自粛、営業時間の短縮等の協力要請を行ってきたが、施設に応じて徹底的な感染防止対策を講じた上で一部を除き緩和する方針を決定した。
 これを受けて、「道の駅米沢」及び「道の駅田沢」は、5月11日(月)より営業を再開する。
「道の駅米沢」当面の営業時間 ( )は通常時の営業時間
  農産・物産店     9:00〜16:00( 9:00〜18:00)
  フードコート    10:00〜16:00(10:00〜18:00)
  牛毘亭       11:00〜16:00(11:00〜21:00)
  コンビニエンスストア 7:00〜21:00( 7:00〜21:00)
「道の駅田沢」当面の営業時間 ( )は通常時の営業時間
  9:00〜16:00(9:00〜18:00)