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米沢市は、5月26日に開かれた民生常任委員会協議会で、米沢市斎場(米沢市万世町片子)の待合室棟、渡り廊下棟の耐震補強工事、内外装改修工事及び斎場全体の屋根改修工事を実施するため、工事に伴い待合室の一部利用制限を行うと発表した。
工事予定期間は、第1区が令和2年8月上旬から同10月下旬まで、第2区が令和2年11月上旬から令和3年2月下旬までの予定。
工事に伴い、待合室棟の工事範囲を2分割し、各工期の待合室の利用を制限するほか、渡り廊下棟のトイレが利用できない期間は、仮設トイレ(男性用、女性用、多目的用)を設置する。
工事の進捗及び工事施工業者との協議により、制限期間が変更になる場合があるとしている。
同斎場は、昭和46年(1971)に建設され、それ以後では今回が初めての大規模改修工事となる。
事業は、平成30年度に斎場棟と待合室の耐震診断、平成31年度と令和元年度に、増築部分の待合室や渡り廊下の耐震補強設計、令和2年度に耐震補強工事、内外装工事、屋根改修工事など、4年間にわたって事業を進めている。
利用制限に関しては、米沢市広報、ホームページ等、また葬儀会社から利用者へ、斎場使用許可証発行時に周知する。