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米沢市、「米沢市緊急事業継続支援金」給付事業を発表
 


 米沢市は、4月5日、山形県内での新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に加え、米沢上杉まつりの延期などにより著しい影響を受ける市内の対象事業者に対して「米沢市事業継続支援金」を給付する緊急経済対策を発表した。
 今後、関連事業費を盛り込んだ一般会計補正予算案を市議会臨時会(4月中に開催見込み)に提案予定だが、緊急を要するため先に事業内容を広く市民、事業者に周知することにした。
 事業概要としては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、売上が減少し事業経営に著しい影響を受けている対象事業者に対して、事業継続のための支援金を支給するもので、以下の項目すべてに該当する事業者であることが要件。商工課によれば、対象業種は市民が直接サービスを受ける業種ということで選定した。
(1)米沢市に事業所を有し、以下に定める対象業種を現に営む中小企業者もしくは個人事業主。
【対象業種】飲食サービス業、道路旅客運送業、運転代行業、小売・卸売業、理容・美容業、洗濯業、公衆浴場業、療術業、写真業、娯楽業
なお、宿泊業、旅行業については、別途支援策を講じていることから、本事業の対象外とする。
(2)令和3年1月から3月までの3か月のうち、いずれかひと月の売上が前年同月比で20%以上減少していること。
(3)本支援金給付後も事業を継続する意思があること。
 支援金額は、1事業者あたり法人20万円、個人事業主10万円となっている。
 申請期間は、補正予算議決後〜7月31日までで、補正予算議決後、直ちに受付を開始する。
 米沢市では、市ホームページ(申請書ダウンロード可能)、SNS等での周知の他、商工会議所及び各業界団体等を通して周知を図り、原則、郵送による受付とする。(窓口受付も対応)
 当事業に関わる予算は、支援金給付分として1億6,500万円(20万円×550者+10万円×550者)で、財源は国の地方創生臨時交付金を活用する予定。ほかに、事務費として300万円(人件費、消耗品費、郵送費)の合計1億6,800万円を見込む。

 問い合わせ 米沢市商工課 TEL 0238-22-5111(内線3800)