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竹田 歴史講座

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米沢灯篭流し40年の歴史に幕、運営費や高齢化等が問題
 


lantern-1 米沢灯篭流し実行委員会(戸田弘会長)は、このほど、同委員会が毎年8月16日に米沢市内を流れる堀立川で開催してきた「米沢灯篭流し」の活動を終了すると発表した。
 米沢灯篭流しは、昭和56年(1981)に始めた行事で、これまで39回を数え、米沢の夏の風物詩として市民に親しまれてきた。令和2年は新型コロナウイルス感染症の国内流行により、三密を回避することから中止した。
 同委員会では、今年第40回となる開催に向けて準備に入るところであったが、前年度の中止により運営費、収支の問題や、実行委員の高齢化が進んだことから、今後の活動は継続不可能と判断し、今年の開催を前に活動に終止符を打つことに決定した。
 同会はこれまで賛同してくれた市民や仏教興道会青年部、協賛金を提供してくれた企業などに感謝と御礼を述べる手紙を郵送した。