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南陽市6月定例会、新型コロナ対策で4,690万円補正

nanyo 南陽市は、6月21日、令和3年6月定例会で新型コロナウイルス感染症対応として4,690万円余りの補正予算を議会に提出し可決した。
 補正の内容は、
1)生活困窮者自立支援事業費 935万6千円
2)新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費 819万8千円
3)緊急経済対策事業費 2,935万円
 の計4,690万4千円で、財源は新型コロナウイルス感染症に関連した国補助金。
 このうち、生活困窮者自立支援事業費(新規)は、新型コロナウイルス感染症の長期化に伴い、社会福祉協議会が窓口となって実施している緊急小口資金等の特別貸付における総合支援資金の再貸付が終了し、さらなる貸付を利用できない生活困窮世帯の自立を支援するもので、単身世帯に月額6万円、2人世帯に月額8万円、3人以上世帯に月額10万円を支給するもので、支給期間は3ケ月間。申請期限は令和3年8月31日(火)まで。
 予算は、単身世帯10世帯、2人世帯7世帯、3人以上世帯19世帯の合計36世帯分で、住宅確保給付金、ひとり親世帯臨時特別給付金などとの併給は可能としている。
 また緊急経済対策事業として、総額2,935万円の補正を行う。
①市民生活・地元店応援プレミアムクーポン事業(第11弾)の予算の補てんで、令和3年度一般会計補正予算(第1号)で予算化した「市民生活・地元店応援プレミアムクーポン事業費5,239万円」の予算を、新型コロナウイルス感染症の拡大により、「飲食店新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」に流用したため、その不足額の補正を行うもの。当初は今年4月から実施の予定だったが、市内での新型コロナウイルス感染症の拡大などもあり、実施時期を6月24日からに変更した。
 概要は、市民生活を下支えし、新型コロナウイルス感染症の拡大により売上げが激減した地元商店等における消費を喚起するため、プレミアムクーポンの発行を行う。
 クーポンは、 1枚4,000円(500円×8枚)のクーポンを3,000円で販売する。プレミアム率は33.3%。発行枚数は45,000枚で、発行総額は1億8000万円。購入限度は10枚(4万円)、複数事業所で購入可だが、1人10枚まで。クーポンは、各事業所(店舗)で販売し、購入した事業所のみで利用可能。販売・利用期間は、令和3年6月24日(木)〜令和3年12月31日(金)。
②観光業・飲食業等緊急経営支援給付金の第12弾(拡充)として、
 令和3年度一般会計補正予算(第2号)で予算化した同事業について、対象者、対象月を拡充するため、追加の補正を行うもの。
 拡充内容としては、観光・飲食業者等から間接的に売上減少の影響を受けている、食料品製造業(豆腐、麺類、酒類、菓子)、サービス業(写真)、療術業(あん摩、マッサージ)を追加する。また、対象月に令和3年5月を追加する。
 給付額は、1事業者あたり15万円(実施中の間接的に売上減少の影響を受けている事業者と同額)とし、受付期間は令和3年7月9日(金)まで延長する。