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米沢市は、東京2020オリンピックでフェンシング競技の香港チームホストタウンになっている。同チームの出場に合わせて種々の交流事業を計画していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の収束が見出せないため、6月21日に開催した総務文教常任委員会協議会で事業計画を変更すると発表した。
(写真右=旧米沢市役所に掲げられた垂れ幕、資料写真)
中止する事業では、
(1)大会直後の香港フェンシングチーム交流事業
香港選手団を取りまとめる中国香港オリンピック委員会が、事後交流は実施しない方針との情報を大会組織委員会から米沢市が受けたため、香港フェンシング協会へ確認を行い中止の判断を行った。
(2)フェンシング競技香港チーム応援ツアー
フェンシング競技をしている中学生、高校生主体の応援ツアーは、移動時や会場等での新型コロナウイルス感染リスクが大きいことも考慮し中止の判断を行った。
一方、実施する事業としては、
(1)香港チーム応援メッセージ(ビデオレター)
令和元年、香港ナショナルチームが来市した際、交流があった市民やホストタウンボランティアの人たちなどからの応援メッセージを中心に動画をまとめ贈呈する。
(2)コミュニティライブサイト(パブリックビューイング)
8月1日、置賜総合文化センターホールで、フェンシング競技団体戦のライブ配信パブリックビューイングを設営し、フェンシング競技オリンピアンの池田めぐみさんの解説で開催する。