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竹田 歴史講座

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近野教育振興会 米沢市内小・中5校に教育研究奨励金

konno-1 公益財団法人近野教育振興会(鈴木佐知子理事長)は、7月9日、置賜総合文化センターで、令和3年度米沢市教育委員会学校教育研究奨励金贈呈式を行い、米沢市内の小学校・中学校の計5校にそれぞれ20万円、計100万円を贈呈した。
 今年贈呈を受けたのは、米沢市立南原小学校、同三沢東部小学校、同三沢西部小学校、同第二中学校、同第六中学校で、各校からは校長が出席した。はじめに、鈴木理事長が各校校長に対して、奨励金を手渡した。
 続いて鈴木理事長が挨拶を行い、「教育研究奨励金の贈呈は、平成13年以来、21回目となる。創設者(故近野兼史氏)は、上杉鷹山公の教えである『国づくりは人づくり』として、『教育は国を治める基本である」』との信念のもとに、未来を担う若者たちの育成にできる得る限りの情熱を傾けてきた。私たちはその思いを受け継ぎ、高校生の支援と先生方へのご協力を続けていく。幼年期、少年期の教育は人生のもととなるものであり、先生方には将来華が咲くように導いて頂きたい」と述べた。
konno-2 次に、米沢市教育委員会教育長の土屋宏氏が、近野教育振興会初代理事長の近野兼史氏(故人)が、同振興会を設立するにあたり掲げた理念について述べ、故人の志を出席者とともに再確認した。
 例年は、奨学生決定通知書交付式とこの教育研究奨励金贈呈式は一緒に開催しているが、新型コロナのため奨学生決定通知書交付式は各学校で、また教育研究奨励金贈呈式はこの日に個別に開催した。