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竹田 歴史講座

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令和3年秋の米沢上杉まつり・なせばなる秋まつりが中止

mayor nakagawa 米沢四季のまつり委員会(会長 中川勝米沢市長)は、8月26日、米沢市役所で記者会見を開き、同日に行われた「令和3年度秋の米沢上杉まつり・第9回なせばなる秋まつり」実行委員会正副実行委員長の会議において、開催中止を決定したと発表した。
(写真右=中止を発表する中川勝市長)
 令和3年度秋の米沢上杉まつり・第9回なせばなる秋まつり実行委員長の中川市長は、中止の理由として、急激な感染拡大により国内では半数を超える都道府県において、「緊急事態宣言」、あるいは「まん延防止等重点措置」が政府より発令されることとなり、山形内でも8月12日に山形県全域の「注意・警戒レベル」がレベル4(特別警戒)に引き上げられたことや、8月6日に開催した同実行委員会で示した開催判断基準では、中止の判断となることをあげた。
 また現在、山形県は8月20日から9月12日までの期間を「感染拡大防止特別集中期間」に設定して感染防止に取り組んでいる状況などから、感染拡大を抑え込むため「人流抑制」が必要な措置として必要であり、昨年に続いて中止となったことに「主催者として断腸の思いであり、市民の安全を考慮した上での判断」として理解を求めた。
press conference 当初は9月17日に最終判断を行う予定だったが、県内の感染状況からできるだけ早い判断が必要だとして結論を出した形である。同まつり実行委員会で決定したもののうち、9月25日、26日に関してはすべて中止となる。
 代替イベント等の開催に関しては、中川市長は「文化伝承や地域経済の活性化を含めて、今後、何ができるか、補完できるものがあるかなど検討していく」と述べた。
 まつりでの入込数は、春の米沢上杉まつりが平成30年26万3千人、令和元年38万1千人、なせばなる秋まつりが平成30年8万7千人、令和元年6万6千人となっている。
 また米沢商工会議所青年部が9月5日に開催予定だった「肉の陣」も中止が発表された。