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3月8日に開催した米沢市議会産業建設常任委員会協議会で、米沢市当局は市道門東町三丁目中央一丁目線の一方通行が解除となり、4月1日(金)午前8時30分から対面通行になると発表した。
一方通行の規制が解除される区間は、主要地方道米沢猪苗代線からナセBA交差点までの延長136.8メートルで、この解除によりナセBAの東側の通り(市道文化会館東通り線 愛称 C.H.ダラス通り)との接続が可能となり、利便性の向上と交通混雑の緩和に寄与するものと考えられる。
旧大沼から続くこの区間は、昭和49年から一方通行となっていたが、これまでも地元からは一方通行の解除に向けての運動がなされてきたが、道路の幅員の関係で解除には至っていなかった。
今回、米沢市は道路規格の見直しを行い、車道6メートル、自転車用道路両側1メートル、歩道両側2メートルの計12メートルとなるように道路改良工事を実施したことで、米沢警察署より対面通行の許可が下りたもの。
(写真左=一方通行解除となる区間)
米沢市は、広報よねざわ3月15日号、米沢市公式ホームページ(3月15日)、米沢市公式SNS(LINE)で3月15日、3月31日に周知することにしている。一方通行解除のセレモニーは開催しない。
旧大沼からナセBA交差点までの区間については、令和4年度に詳細設計を行い、同年度中に山形県公安委員会と協議を行い、令和5年度に対面通行ができるように工事を進めたいとしている。