newtitle
 
画像03が表示されない

画像04が表示されない


竹田 歴史講座

▲トップページへ戻る

米沢市、令和4年度人事異動(4月1日付)を発表
 


 米沢市は3月24日記者会見を開き、令和4年4月1日付けの人事異動の概要を発表した。
nakagawa 中川勝市長は、「職員の意識高揚と組織の活性化を図るため、優先度の高い事務事業等への対応を考慮して、組織全体の最適化を目指した」と述べ、昇任者については、人事評価に基づいた実績等を踏まえて、上位職に必要な能力と見識を有する職員を登用し、特に、女性職員、若手職員の積極的登用に努めたとした。また、若手職員のジョブローテーションは、幅広い業務の経験を積ませ、職員の意欲・能力を引き出し、中長期的な視点で育成を図るという。今回の人事異動は、組織改編が限定的であったため、全体として平年並みの希望となった。(写真右=人事異動の概要について述べる中川勝市長)

 4月1日付けの異動総数は201人(昨年309人)で、うち役付職員(担当主査以上)は101人(昨年147人)、役付職員以外の職員(教育職及び医療職の職員を除く)は100人(昨年162人)となっている。
 このうち一般行政職では、部長級異動が4人(うち昇任者4人)、課長級19人(うち昇任者11人)、課長補佐級32人(うち昇任者8人)、担当主査級30人(うち昇任者17人)、また教育職では、課長補佐級の異動が2人(うち昇任者1人)、医療職では、課長級1人(うち昇任者1人)、課長補佐級4人(うち昇任者3人)、担当主査級9人(うち昇任者1人)となっている。
 医療職を除く女性職員の割合は、部長級3人(総数13人、23.1%)、課長級6人(総数41人、14.6%)で、管理職に占める割合は、16.7%で、昨年の11.8%から2.8%アップした。
 部長級の異動では、総務部長に神保朋之氏(健康福祉部高齢福祉課長)、会計管理者兼会計課長に栗林美佐子氏(上下水道部業務課長)、市立病院事務局長に和田晋氏(市立病院事務局総務課長)、参事(置賜広域行政事務組合事務局長)に村岡学氏(企画調整部秘書広報課長)がそれぞれ就任する。

総務部長 jinbo
神保朋之氏
旧職名:
健康福祉部高齢福祉課長
会計管理者兼会計課長 kuribayashi
栗林美佐子氏
旧職名:
上下水道部業務課長
市立病院事務局長 wada
和田 晋氏
旧職名:
市立病院事務局総務課長
参事(置賜広域行政事務組合事務局長) muraoka
村岡 学氏
旧職名:
企画調整部秘書広報課長


 令和4年3月31日付の退職者は、部長級では、後藤利明総務部長、小関浩会計管理者兼会計課長、渡辺勅孝市立病院事務局長の3人を始め、医療を含めた退職者総数は70人(昨年64人)となっている。
 4月1日の新規採用は、一般行政職27人、技能職2人、教育職1人、医療職25人の計55人(昨年52人)となる。
 行政組織では、コミュニティセンターの所管を社会教育課から、市長事務部局に移管するとともに、地域と行政の連携を推進するために、「コミュニティ推進課」を設置する。また社会教育課と文化課を統合した「社会教育文化課」を設置するほか、ホストタウン推進室を廃止し、スポーツ施設運営の所管を明確にする「スポーツ課」に名称変更、学校の適正規模・適正配置の推進を図るため、学校教育課の中に、適正規模・適正配置推進担当を配置する。