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市民環境部長 | ![]() |
佐藤明彦氏 |
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旧職名:
企画調整部地域振興課長
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会計管理者兼会計課長 | ![]() |
本間加代子氏 |
旧職名:
健康福祉部子ども家庭課長 |
米沢市は3月23日、令和5年4月1日付けの人事異動を発表した。
人事異動は「職員の意識高揚と組織の活性化を図るため、優先度の高い事務事業等への対応を考慮して組織全体の最適化を目指す」という基本的な考え方のもと、昇任者については、複雑高度化する事務事業に対処するため、人事評価に基づいた実績等を踏まえて、上位職に必要な能力と見識を有する職員を登用するとした。また、若手職員のジョブローテーションを行い、新陳代謝を促進、職員の意欲・能力を引き出し、中長期的な視点で育成を図る。
組織改編は、市民課にマイナンバーカードの取得率向上を目指し、マイナンバーカード推進室を設置したほか、社会教育文化課に青少年の指導活動を総合的に推進するため、青少年指導センターを設置した。今回の人事異動では、組織改編が限定的であったため、全体として平年並みの規模となった。
4月1日付けの異動総数は217人(昨年201人)で、うち役付職員(担当主査以上)は108人(昨年101人)、役付職員以外の職員(教育職及び医療職の職員を除く)は109人(昨年100人)となっている。
このうち一般行政職では、部長級異動が4人(うち昇任者2人)、課長級15人(うち昇任者11人)、課長補佐級24人(うち昇任者13人)、担当主査級31人(うち昇任者13人)、また教育職では、課長補佐級の異動が2人(うち昇任者1人)、医療職では、部長級1人(うち昇任者1人)、次長級2人(うち昇任者2人)、課長級6人(うち昇任者4人)、課長補佐級13人(うち昇任者7人)、担当主査級10人(うち昇任者5人)など。
部長級の異動では、市民環境部長に佐藤明彦氏(企画調整部地域振興課長)、会計管理者兼会計課長に本間加代子氏(健康福祉部子ども家庭課長)、上下水道部長に安部道夫氏(市民環境部長)、議会事務局長に栗林美佐子氏(会計管理者兼会計課長)がそれぞれ就任する。
令和5年3月31日の退職者は、部長級では髙橋伸一氏(上下水道部長)、三原幸夫氏(議会事務局長)の2人で、令和5年度の退職者総数(医療を含む)は、63人(昨年70人)となっている。
また4月1日の新規採用は、一般行政職29人、技能職1人、教育職1人、医療職39人の計70人(昨年55人)である。