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令和5年度米沢四季のまつり委員会(会長 中川勝米沢市長)第1回総会が4月17日、米沢市中部コミュニティセンターで開催され、役員選任、事業計画、収支予算などについて審議した。
中川会長は、「それぞれのまつりに多くのお客様がおいで頂くよう努力し、関係者の連携を取りながら進めていきたい」と挨拶した。
議事では、会長に中川勝米沢市長が選任(なせばなる秋まつり実行委員長)されたほか、副会長に加藤英樹米沢商工会議所会頭(上杉雪灯篭まつり実行委員長)、小嶋彌左衛門(一社)米沢観光コンベンション協会会長(米沢上杉まつり実行委員長)、事務局長に青木一成(一社)米沢観光コンベンション協会事務局長が承認された。
令和5年度事業としては、米沢上杉まつり(4月29日〜5月3日)、よねざわ夏まつり(7月上旬〜9月下旬)、第10回なせばなる秋まつり(9月23日・24日)、第47回上杉雪灯篭まつり(令和6年2月10日・11日)の4つのイベントを開催する。他に、愛宕の火祭り、納涼市民盆踊り大会などの催事・イベントの支援を行う。
予算は、収入が米沢市補助金4,080万円、市民協力金480万円、米沢大花火大会800万円など、6,984万円余りで、一方、支出は上杉まつり事業費2,850万円、よねざわ夏まつり事業費100万円、米沢大花火大会1,000万円、なせばなる秋まつり事業費730万円、雪灯篭まつり事業費1,600万円などの6,984万円余りの支出となる。
米沢大花火大会は令和5年の初事業となるもので、長年、米澤新聞社が主催してきた「東北花火大会」(毎年7月30日開催)が、2020年と2022年に新型コロナによって中止となり、さらに2022年に同社が倒産したことにより開催されなくなった。市民や企業等から、夏の風物詩である花火大会をぜひ再開してほしいという意見が多数寄せられたことから、米沢四季まつり委員会が主体となり実施する運びとなったものである。
(写真右=花火のイメージ写真)
開催日時は、7月最終土曜日(荒天時は翌日)として、令和5年度は7月29日(土)「予備日は30日(日)」、打ち上げ時間は、19時30分から21時まで。会場は米沢市松川河川敷で、予算は1000万円、打上数は約6,000発を予定している。
ミュージックスターマイン、花火師こだわりの1発を和の華、ステンドグラス・ヒマワリなど、様々なテーマで打ち上げる。また3か所同時に打ち上げるワイドスターマインは、豪華な満足感のある演出で打ち上げが行われる。