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上杉家執政として、米沢藩初代藩主上杉景勝を支えた直江兼続を顕彰する米澤直江會(梁川勇二会長、会員100名)は、4月26日、米沢市丸の内一丁目にある松岬神社において神前祭を行った。
はじめに吟道岳鷹会会長の宍戸岳荘氏が直江兼続の漢詩を神前で吟じ、奉納した。続いて上杉松岬両神社の大乗寺信二宮司が祝詞をあげ、参列者代表が次々と玉串を奉納した。
招湯苑で行われた総会では、梁川勇二会長が「新型コロナにより総会も3回ほど内容を変えて開催したが、今回は元に戻して開催した。宜しくご審議をお願いしたい」と挨拶した。
役員人事では、梁川勇二会長が任期満了で退任し、後任に山田善一(ようだよしかず)氏が会長に就任することが全会一致で承認された。山田新会長は、「皆様のご支援をいただきながら米澤直江会を盛り立てていきたい。」と抱負を述べた。
(写真左=新会長の山田善一氏)
令和5年度事業としては、神前祭と総会、会報発行、7月19〜20日に上田史談会を親善訪問、米沢歴史団体との交流、芋煮会開催、直江兼続法要(405回忌)などを予定している。
当日は南魚沼市より上田史談会会員が訪れ、神前祭と懇親会に出席、米澤直江會会員との交流を深めた。