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元米沢市長 安部三十郎氏、米沢精神を紙芝居等で伝承へ

「敵に塩を送る」の諺を生んだ上杉謙信(上杉家初代)、「当領内には一人の切支丹も御座無く候」と幕府に答え続けて切支丹処刑を拒んだ上杉景勝(米沢藩初代藩主)、「伝国の辞」によって一国の指導者のあるべき姿を示した上杉鷹山(米沢藩第9代藩主)、そして彼らの精神の流れを汲む雲井龍雄(幕末の志士)、宇加地新八(明治初期、日本最初の憲法草案作成者)、高橋里美(哲学者)、我妻榮(民法学者)、工藤俊作(駆逐艦雷艦長)ら、数多くの米沢の先人たちの「米沢の精神」をいろいろな手法で次世代に伝えるために、元米沢市長の安部三十郎氏は、このほど、「白馬の騎士社」を立ち上げた。将来的にはNPO法人化を目指すとしている。
 安部氏は、現在、上杉神社周辺でボランディアで歴史の紹介を行う「おしょうしなガイド」を務めていて、上杉鷹山公の銅像傍で紙芝居を行い、観光客に好評を博している。(写真右上=松が岬公園内の上杉鷹山銅像の傍で紙芝居をする安部三十郎氏)

 「白馬の騎士社」旗揚げ記念として、3月20日(祝)午後2時から、米沢駅前の佐氏泉会館(駐車場有)で「米沢の精神 紙芝居公演」を開催する。
 演者は、白馬の騎士社代表の安部三十郎氏で、演目は「上杉三代」15分、「鷹山公物語」35分、「細井平洲先生 先施(せんし)の教え」10分の予定。
 入場券は1,000円。連絡先は、090−8616−4369(安部さん)まで。