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長井市、令和6年度一般会計予算案前年度比▲5.7%

1 長井市は2月13日、記者会見を開き、令和6年度一般会計予算案の概要を発表した。
(写真右=方針を述べる内谷重治市長)

 内谷重治市長は、「令和6年度は、ハードの部分は一段落した。人口減少を緩やかにすること、(外国)国籍・宗教の人が増えているので寛容性と多様性、インクルーシブ(全階層の人々を受け入れる)な地域社会を作る。食文化、遊びなど置賜地域に住む人と地元長井の人との関係人口を増やし、地域が住みやすくなる事業に力を入れる。市制施行70周年の記念事業としてソフト事業中心にまちづくりを目指す。」と、令和6年度予算編成にあたっての思いを述べた。

 令和6年度一般会計予算(案)の総額は、176億2,100万円で、前年度比▲10億6,300万円、▲5.7%となり、予算規模としては過去5番目の大きさになる。

2(写真左=長井市役所庁舎)

 一般会計予算案の歳入では、市税29億9,679万円(▲3.9%)、地方交付税52億7,400万円(+4.5%)、国庫支出金20億6,345万円(+0.6%)などを見込む。市債は7億6,060万円で、+18.1%と大幅に増加する。繰入金としは、ふるさと応援寄附金から14億864万円、財政調整基金より2億7,100万円、減債基金から1億6,000万円の計19億5,313万円を繰り入れ。

 歳出では、ソフト事業として、①市制施行70周年記念式典・祝賀会事業1,148万円(新規)。長井市は昭和29年11月、1町5か村が合併して長井市ができて今年が70周年となる。市制施行70周年記念式典・祝賀会は、令和6年10月14日(祝)タス、市民文化会館で開催する。海外の市からも招待し、次の世代に残る充実した国際交流を図る。②スタインウェイコンサートピアノ活用事業2,894万円、③地域おこし協力隊の定住起業支援事業300万円(新規)、地域おこし協力隊の定住空き家改修事業200万円(新規)、賑わい創出事業2,500万円(新規)などを計上。④医療的ケア看護職員配置事業442万円(継続)は、計3名の看護職員(正職員)を採用する。すみれ学園に2名、医療的ケア児に1名を配置する。すみれ学園は、旧本庁舎跡地に、テレワーク施設と心身障がい者のすみれ学園を合築した施設を整備するもので、保護者が隣りで仕事ができることで、わが子のそばで関われるという施設。国土交通省の補助事業に採択されたもの。

 建設事業では、①山形鉄道施設等整備補助金5,193万円(新規)で、信号設備を無線システムに更新、木製枕木を安定性の高いコンクリート製枕木に更新。全体事業費は1億9,450万円。長井市負担分は、26.7%。10カ年の経営改善計画の一環として取り組む。②斎場維持管理事業797万円(新規)。斎場予約システム導入に向けた通信環境(インターネット回線整備)で、令和6年8月に稼働予定。③生涯学習プラザ施設管理事業(長寿命化事業)1億8,040万円(新規)。築35年が経過し、老朽化が進むため、総合体育館の屋根改修及びアリーナ天井照明の更新を行う。

 新年度の財政指標は、経常収支比率が97.5%(前年度96.1%)と1.4%悪化した。実質公債費比率は14.8%(前年度13.0%)と1.8%悪化した。
 市債残高は243億5,010万円(前年度247億4,799万円)となり、3億9,789万円減少する。後年度償還額に対し、全額交付税措置される臨時財政対策債等を除いた残高は、204億1,058万円となる。一般会計予算案の議案は2月28日に開会される3月定例会で上程される。