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南陽市議会議員選挙告示、定数16に対し17人が立候補

1 令和6年3月31日任期満了を迎える南陽市議会議員選挙は、3月17日(日)に告示され、定数16に対して、現職6人、元職1人、新人10人の計17人が立候補を届出、選挙戦がスタートした。
(写真右=予備抽選を待つ候補者ら)
 告示日の17日は、午前8時30分よりシェルターなんよう(南陽市文化会館)において、立候補者陣営の代表者が、まず立候補届出の予備抽選を行い、その後本抽選を行い最終的に届順を決定した。その後、立候補届出書類の提出を行い、選挙の七つ道具を受け取った。
2 告示日を前にした3月2日、現職で立候補を予定していた髙岡亮一(76)は、自宅で脳梗塞を発症、救急車で病院に搬入される事態となり、3月4日に立候補断念を決めたが、親族から髙岡亮一の子息である髙岡遼多(39)に対して立候補するよう強い勧めがあり、本人は熟考の末、3月13日朝に立候補を決意した。

(写真上=立候補届出場所のシェルターなんよう「南陽市文化会館」)
 髙岡亮一の立候補断念により、一時は無投票という事態も想定されたが、髙岡遼多の立候補により選挙戦に突入することになった。4年前の市議選も告示日までの無投票とみられていたが、髙岡亮一が告示日に突然、立候補を行ったことで選挙戦になった経緯がある。髙岡遼多は「選挙戦を通して候補者の意見をぶつけ合う場は必要だと思います。父は選挙戦を戦うことで人が変わり、候補者がレベルアップし、議会にも勢いが出るという考えを持っていますが、自分もその意見に賛成です。」と選挙戦に向けての決意を述べていた。

3 今回の選挙では、現職の舩山利美、片平志朗、梅川信治、髙橋弘、髙橋篤、山口正雄、川合猛、殿岡和郎、佐藤憲一、佐藤明、髙岡亮一の11議員が勇退することになった。このうち、日本共産党は、市議9期の佐藤明に代わって新人の濱田藤兵衛が立候補した。元職の須藤清市は、2期目の途中で議員辞職した経緯がある。先回の選挙で当選したものの、当選無効となった小松武美は今回、再度新人として挑戦する。
 立候補者の最高齢は、唯一の女性候補者で現職の板垣致江子71歳、最年少が新人の髙岡遼多39歳となる。
立候補者は下記の通り。(本文中、敬称略)
  
【立候補届出順】(敬称略)
氏名、性別、年齢(選挙期日現在)、職業、党派、現職/元職/新人の別、当選回数、最終学歴)
データは南陽市選挙管理委員会提供。但し、現職/元職/新人の別、当選回数、最終学歴は米沢日報デジタル調査に基づく。

①山口裕昭  男 58 無職     無現  当2 宮城職業訓練短大
②外山弘樹  男 61 無職     無新     宮内高校
③大友太朗  男 42 自営業    無新     東京眼鏡専門学校
④須藤清市  男 67 団体役員   無元  当2 武蔵大学
⑤島津善衞門 男 70 市議     無現  当2 宮内高校
⑥小松武美  男 64 農業     無新     高畠高校
⑦舩山勇幸  男 58 無職     無新     米沢中央高校
⑧茂出木純也 男 43 自営業    無新     日本体育大学
⑨佐藤和広  男 52 会社員    無新     宮内高校
⑩板垣致江子 女 71 自営業    国民現 当5 宮内高校
⑪伊藤英司  男 61 市議     公明現 当1 米沢工業高校
⑫中村孝律  男 56 会社員    無新     米沢工業高校
⑬佐藤信行  男 64 自営業    無新     米沢商業高校
⑭濱田藤兵衛 男 70 政党役員   共産新    東北大学
⑮高橋一郎  男 68 市議     立憲現 当3 米沢商業高校
⑯遠藤榮吉  男 65 製函業    無現  当6 一橋商業高校
⑰髙岡遼多  男 39 染物業    無新     霞城学園高校通信制

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