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任期満了に伴う小国町長選挙は、5日間の選挙戦を終えて、7月21日(火)投開票され、現職の仁科洋一氏(68)「無所属、小国町長、=増岡=」が前職の盛田信明氏(64)「無所属、行政書士、=小国小坂町=」を再度破り、2回目の当選を果たしました。
前回の平成28年の町長選挙では仁科洋一氏が3,269票、盛田信明氏が2,680票で589票差でしたが、今回は仁科洋一氏が3,045票、盛田信明氏が2,239票と806票差となり、仁科氏が前回より支持を広げました。(選管確定22時00分)投票率は、84.70%(有権者数6,296人、投票者数5,333人)で前回(87.27%)よりも2.57%低下しました。
仁科洋一氏は、午後9時から開始された開票作業を選挙事務所で見守り、午後9時55分過ぎに、2,900票の得票の報が入ると事務所内では拍手と歓声があがりました。仁科洋一氏は、雇用を守り、総合センターの建設、梅花皮荘の新築など、2期目に向けた抱負を語りました。
仁科洋一氏は、昭和27年、町内増岡に生まれ、長井高校、日本大学文理学部を卒業、東芝セラミックス株式会社(現・クアーズテック株式会社)に入社、同社のアメリカ社などに勤務、平成17年、同常務取締役総務部長、平成24年、小国事業所長、グローバルウェーハズ・ジャパン株式会社管理部長などを歴任し、平成28年に小国町長に就任しました。
仁科洋一氏の町長任期は、令和2年8月2日から同6年8月1日の4年間となります。