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竹田 歴史講座

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米沢市上杉博物館、企画展「138億光年 宇宙の旅」




 米沢市上杉博物館(島津眞一館長)は、2月6日(土)〜3月21日(日)の日程で、企画展「138億光年 宇宙の旅」を開催します。開催に先立って、2月5日、報道関係や内部職員向けの展示説明会がおこなわれました。
 今回の展示会は、創立から60年余りとなるNASA(アメリカ航空宇宙局)の画像を中心に、惑星探査機、ハッブル宇宙望遠鏡、観測衛星が捉えた美しい天体写真や、日本の小惑星探査機「はやぶさ」やその探査を行った小惑星「イトカワ」の模型など約110点が展示されています。
 会場に入った途端、そこはまるで宇宙の只中にいるような感覚になってきます。138億年の宇宙の歴史と銀河の美しい姿を目の当たりにして、自分の存在を改めて知るでしょう。ビッグバンにより宇宙が誕生した頃の最も古い宇宙である「深宇宙」や、いろいろな形を持つ銀河、太陽表面での爆発で発生したコロナなど、宇宙の神秘とそれを探るための科学技術の発展など、両面を紹介する展示となっています。写真画像は宇宙の姿を捉えたものですが、それはあたかもアートのような世界を醸し出しています。天体には、名前、方向、地球からの距離などが掲載されてあり、私たちの地球からどの位離れているかなど、想像を膨らませてくれました。
 説明会では同館の遠藤友紀学芸員が見どころを紹介しました。
 3月14日(日)午後2時から4時まで、伝国の杜置賜文化ホールでトークイベント「惑星探査・天文学の最前線」を開催予定です。出席者は国立天文台副台長 渡部潤一氏、国立天文台教授 本間希樹氏、JAXA名誉教授で、上杉家当主・上杉博物館名誉館長の上杉邦憲氏の3名です。
 また企画展会場入口では、本企画展に合わせたビデオ上映も行っています。

問い合わせ 米沢市上杉博物舘 TEL 0238-26-8000/8001 FAX 0238-26-2660