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竹田 歴史講座

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川西町役場新庁舎完成記念式、5月6日に開庁




 平成31年3月に建設工事を着工し、令和3年1月、22ヶ月の工期を経て完成した川西町役場新庁舎で、4月17日、完成記念式が開催されました。
 新庁舎は鉄筋コンクリート造の地上3階で、延床面積は4,434㎡です。ほかに、鉄骨造平家建の車庫・エネルギー棟と防災倉庫棟の計742㎡が建設されました。総事業費は31億1,930万円となっています。
 完成記念式では、事業経過報告に続いて、原田俊二町長が「新庁舎の機能を最大限に発揮し、職員が一丸となって町民の暮らしに直結する行政サービスを切れ目なく提供します」と式辞を述べました。続いて、設計監理者の株式会社鈴木建築設計事務所、施工者の殖産・松田・藤島建設共同企業体、土地提供者の渡部順一氏に対して、感謝状が贈呈されました。式典後に内覧会が開催されました。
 新庁舎の主な機能としては、「連層壁柱付ラーメン構造」と呼ばれる最も高い耐震性能を確保したほか、災害発生時に対応できるよう災害対策機能を備える庁舎ライフラインを確保しています。また町民が多く利用する窓口を1階に集約し、3階には議会機能を集約しました。
 落雪をふせぐ大庇や、庁舎周りの歩行部分に還元式無散水消雪を導入し、雪対策を万全にしました。執務室はワンルーム型のユニバーサルレイアウトにより可変性を確保し、将来の行政需要の変化に対応できる配置としました。
 同日午後と4月18日に。町民への内覧会を開催します。町民の安全と安心を守り、協同のまちづくりを推進する拠点として、5月6日に開庁します。