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竹田 歴史講座

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米沢市・田んぼアートの田植え体験に180人参加



 

 米沢市大字簗沢地内で5月30日、今年第15回を迎えた「令和3年度田んぼアート田植え体験」が行われました。このイベントは、水田をキャンパスにし、色彩の異なる苗を植え付け、巨大な絵模様を描くもので、米沢産のおいしい米や観光地米沢をPRするとともに、農業体験を通じて都市住民と地元住民との交流を推進しようと平成18年より開催されています。
 昨年は新型コロナウイルスにより中止となりましたが、2年ぶりの開催となった今年は、感染拡大防止のため米沢市内在住者に限定し、一般参加者88人、三沢東部小学校47人、ほかスタッフなど約180人が参加しました。
 午前9時に、三沢コミュ二ティセンター駐車場で開講式をおこない、主催者や来賓の挨拶、図案作成者の紹介、作業内容などの説明がおこなわれました。 
 今年の図案は、温泉むすめ「小野川小町」で、原案作成が株式会社エンバウンド、アレンジがクレヨンマキ 岡野亜記さんによるものです。温泉むすめは、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信するために作られた「地域活性化プロジェクト」で、「小野川小町」は温泉むすめの120番目となるキャラクターとして、令和元年10月に発表されました。
 参加者は裸足で田んぼに入り楽しそうに田植えを行っていました。使用する稲は、背景の緑に「はえぬき」を使用し、他に紫、黄、赤、白の計5種類で表現します。地元の米沢市立三沢東部小学校の児童たちも大人に混じって田植えを体験しました。
 例年、植えられた稲は6月中旬に入ると少しずつ浮かび上がり、7月にはくっきりと鮮やかになり、秋の収穫まで近くにある展望台から田んぼが織りなす自然の絵画が楽しめます。田植えに参加した人は、小野川温泉入浴券と秋に収穫するお米2kg付きです。
 稲刈体験は8月1日(日)から募集を開始し、9月26日(日)に開催予定です。(参加費大人1000円、小人500円)田植えと稲刈り体験の両方に参加した人はお米5kgと小野川温泉入浴券付きとなります。