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竹田 歴史講座

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コロナに負けない、3年振りの米沢上杉まつり開幕


 

 米沢に春の訪れを告げる風物詩、米沢上杉まつりの皮切りとなる開幕祭が4月29日、伝国の杜周辺で行われました。オープニングセレモニーでは、小嶋彌左衛門実行委員長による開幕宣言、鏡開き、上杉太鼓保存会による開幕太鼓、藤美会会員による奉納舞踊が行われ、新型コロナにより2年間続けて中止となったお祭りが3年振りの開催となりました。
 午前10時からは上杉謙信を祀る上杉神社で、上杉家第17代当主上杉邦憲夫妻らを迎え、上杉神社例大祭が行われました。
 ステージイベントでは、歌や踊りが披露され、市民や観光客が芝生に座り、楽しんでいました。午前11時15分からは、米織会館をスタートし、伝国の杜前広場までの650メートルのコースで民踊流しが行われ、12団体約300名が鮮やかな衣装に身を包み、米沢新調と花笠音頭を交互に踊り歩きました。上杉神社周辺では多くの屋台が軒を並べていました。
 開幕祭が始まった午前9時半は気温も15度余りと暖かく、民踊流しが終了した午後0時半まで天気は持ちましたが、午後2時過ぎからは雨となり、摂氏10度を切る肌寒い天気模様となりました。