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竹田 歴史講座

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故 山中三平氏を語る会と作品展、ナセBAで開催




 昨年12月22日、心不全により享年97歳で死去した山中三平氏(本名 佐藤富蔵)の作品展が4月7日から9日まで、よねざわ市民ギャラリー(ナセBA)で開催されています。初日の7日には、午後2時から同会場において「山中三平氏を語る会」が行われ、友人らが同氏との温かな交友について述べました。
 山中三平氏は、職業として創作こけしを作り、全国コンクールで入賞し、米沢が全国から創作こけしの里として注目されました。また昭和34年「フォト集団よねざわ」を結成したほか、昭和39年には米沢文化懇話会(現米沢市芸術文化協会)の創立メンバーとして、常任理事、副会長などを歴任しました。米沢文化懇話会より第1回米沢文化懇話会賞を受賞しました。
 米沢市にギャラリーを作る運動を続け、昭和53年、「ピエロの会」を結成し、ジャスコ米沢店の一角に「ギャラリー・ピエロ」を開設しました。また写真では、写真家秋山庄太郎氏との交流や、二科会写真部山形支部長として、会員として出品を続けました。平成30年に、「よねざわ百景」と題して、これまでの写真人生の集大成となる作品展を開催、作品のほとんどを米沢市に寄贈しました。