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青空の下、子供たちがのびのびとアート楽しむ


 

「第8回置賜子どもアートイベント KAIHOU〜解放〜」は、9月16日、米沢市総合公園で行われ、3歳以降の幼児とその保護者、スタッフら約30名が参加しました。 主催したのは、置賜子どもアートイベントプロジェクト実行委員会(甘木龍史代表)です。このイベントは書家、画家、布遊び職人の3人が呼びかけて平成27年にスタートしたもので、「子供たちの心と身体を解放し、思いっきり書や絵を描いて内側から溢れ出す自由な発想を引き出すこと」を目的に実施されています。
 開会の挨拶に続いて、早速、参加者は手に筆とペイントを持って、会場に設置したキャンバスに見立てた板や布、人形などに歩いていき、色を塗り始めました。ペイントを施す対象物は子供の想像力を育む楽しい趣向と工夫が随所になされていました。

 小さな子供たちは、自分がここに何をしに来たのかすでに理解していて、思い思いに表現していく様は、子供の持つ感性の素晴らしさや未来の可能性を感じさせるものでした。使われたのは書道ペイント、アクリルペイントなどで、カラフルな色使いで楽しい作品になっていました。子供たちは大きな声を出しながら、公園内のキャンバスに向かって、青空の下でのびのびと自分を表現しました。