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フラワー長井線列車内で、みちのくプロレス選手らが熱い闘い


 

 プロレスイベントを通じて、山形鉄道フラワー長井線の認知度向上や利用拡大、更に沿線地域のにぎわいづくりを図ろうと、「フラワー長井線 ローカル線プロレス2024!」が9月29日、同列車内や西大塚駅前特設リングで行われました。

 このイベントは、ローカル線プロレス実行委員会(喜早洋介実行委員長)が主催(共催 山形鉄道株式会社)したもので、今回が7回目となります。平成27年に初の開催以降、コロナ禍の3年間を除き、毎年開催して、フラワー長井線の鉄道に乗りながら、プロレス観戦が出来るというユニークなイベントで、全国からプロレスファンを呼び寄せています。今年は小さいお子さん連れの家族や女性のグループなど、2試合に計76人がプロレス列車に乗り込みました。
 プロレス列車は、赤湯駅から今泉駅間で試合が行われるAブロック列車と、荒砥駅から今泉駅間で行われるBブロック列車の計2回開催され、それぞれ1席12,500円(税込)という料金設定となっています。

 このうちAブロック列車は、午前11時8分に赤湯駅を出発し、隣駅の南陽市役所で、ザ・グレート・サスケら選手が乗り込み、ゴングが鳴りました。今年は、みちのくプロレスのメンバーのほかに、フリーランスの選手、石川修司選手、鈴木秀樹選手、入江茂弘選手をゲストに迎えてのプロレスとなりました。
 今泉駅までの30分間、選手たちは勝ち抜き戦で、狭い車内の中で平手打ちやドロップキックなどの熱戦を繰り広げました。また宮内駅では、ホームでの闘いとなりました。
 午後2時からは、大正3年に建てられたという沿線で最も古い木造駅舎の西大塚駅前に特設リングが設営されて、こちらは無料の駅前プロレス3試合が開催され、メインイベントはPWLL王座戦が行われました。