米沢市にある三友堂看護専門学校(仁科盛之学校長)で、10月1日、学生たちが臨床看護実習を開始する前に行う戴帽式が行われました。今年載帽式に臨んだのは、第42期生の2年生27人(男子4人、女子23人)で、来賓、在校生、保護者らが見守る中、学生一人ひとりにナースキャップが与えられました。
続いて、ナイチンゲール像のローソクから灯りを受け取り、ロウソクを手に「私達の誓い」を朗唱しました。
戴帽式に臨んだ学生たちは昨年4月に入学し、1年半余りの基礎看護過程を経て、いよいよ来年1月から病院や福祉施設での臨床看護実習を開始します。戴帽式は同校での学びの折り返し地点になり、3学年修了後の国家試験に合格して、看護師として第一線で働くことになります。