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第一回よねざわ戦国花火大会、慶長出羽合戦を花火等で表現


 

 米沢四季のまつり委員会(会長 近藤洋介米沢市長、主管:よねざわ戦国花火大会部会)が主催する第一回よねざわ戦国花火大会が、10月12日(土)午後6時30分から1時間にわたり米沢市営野球場で開催されました。
 これは慶長5年(1600)、「北の関ヶ原」と呼ばれる上杉軍と最上・伊達軍の戦い「慶長出羽合戦」をテーマにしたもので、8,000発の花火、ドローンショー、愛の武将隊による演舞が繰り広げられ、戦国を舞台にしたエンターテインメントショーに観客は酔いしれました。
 当日の会場周辺では、30店舗が出店しての「第3回よねざわ肉の陣」(米沢商工会議所青年部主催)、フリーマーケット「キッズフリマ」と花火ワークショップ(米沢青年会議所主催)、「ラン&ウォークラリー」、「モンテディオ山形 よねざわ戦国花火スペシャルイベント」(株式会社モンテディオ山形主催)などの各種イベントが行われ、大勢の市民や観光客で賑わいました。
 花火大会オープニングは、米沢市で初めてとなるドローンショーで、上空で300機を超えるドローンが発する光の点が瞬時に変わり、お城、上杉、最上、伊達などの名前、武将の顔、戦いの陣形、さらには上杉鷹山などが映し出され、戦国の世界観を夜空に描いて伝えました。やまがた愛の武将隊は、花火にシンクロする形で野球場内に設置されたステージで演舞を行いました。
 花火は、全国花火競技大会 大曲の花火で内閣総理大臣賞を受賞した株式会社イケブンを主担当に、株式会社佐藤煙火、有限会社川崎火工服部煙火が加わり、8,000発が次々と打ち上がり、秋空の澄んだ空気の中で光と音の饗宴を繰り広げました。