newtitle



画像04が表示されない

米沢日報発行の本

米沢日報元旦号PR


▲トップページへ戻る

米沢市上杉博物館、常設展入館者が開館以来200万人到達




 米沢市上杉博物館(曽根伸之館長)は、上杉鷹山生誕250年の平成13年9月29日に開館して以来、23年余りが過ぎました。市民や観光客に対して地域の歴史や文化への関心を高めるとともに、地域のアイデンティティーの醸成や地域間交流の推進に大きな役割を担っています。
 同館は常設展と企画展の展示コーナーがあり、1月3日、常設展の入館者が開館以来200万人を達成し、記念セレモニーが行われました。この日、200万人目となったのは、千葉県松戸市にお住いの小林正知さん(52歳、自営業)で、家族4人で温泉と米沢牛を食べに米沢市を初めて訪れ、上杉神社参詣後に上杉博物館を訪問し、200万人目のセレモニーに立ち会うこととなったものです。
 セレモニーでは、はじめに曽根伸之館長がお祝いの言葉を述べ、続いて小林さんが200万人目としての気持ちを披露しました。
 常設展示室は、「米沢の歴史と文化」を中心に、「みて、ふれて、たのしむ」をコンセプトに展示されています。関ヶ原合戦から上杉鷹山の事績までを結ぶ「置賜歴史街道」、国宝「上杉本洛中洛外図屏風」と国宝「上杉家文書」を展示する「上杉文華館」、洛中洛外図屏風の魅力に触れる「洛中洛外図の世界」、上杉鷹山の藩政改革を紹介する「鷹山シアター」等で構成されています。同館の収蔵品は令和5年度末現在で、4万1,628点を数えています。