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三友堂看護専門学校(仁科盛之学校長)の第41期生卒業式が3月4日、同校で行われ、28名(男子3名、女子25名)がハレの日を迎えました。
国歌「君が代」、校歌「この若き日に」を斉唱した後、仁科学校長が学生一人ひとりに、「おめでとう」と述べながら卒業証書を授与しました。
式辞の中で仁科学校長は「患者さんにとって何が重要な看護かを判断できる、考える看護師を目指して努力して下さい」と激励しました。
蛍の光を歌い終えた卒業生は、来賓・保護者らが見守る中、在校生よりバラの花束を受け取り、3年間過ごした学び舎に別れを告げました。
今年の卒業生は、地域包括システムで患者が希望する場所で看護が受けられるようにする地域在宅分野(基礎分野)が広がった新カリキュラムで学んだ最初の卒業生となります。
この日卒業式を迎えた28名のうち、県内への就職は23名(うち置賜内19名、村山内4名)、県外への就職が2名、助産師課程への進学2名となっています。卒業生は2月16日に看護師国家試験を受験し、3月24日の合格発表を待ちます。